強拍と弱拍、について書いてみようかと思います。
ではまずリズムとは何か?という話になりますよね、やっぱり。
リズムとは〈一定の時間内で行う反復運動〉とここでは定義しまして、一定の時間内とはリアルタイムで苦もなく記憶できる長さをいいます。反復運動と定義した以上忘れてしまっては意味がないですしね。
で、その反復運動の一つ一つが色々な長さや強さや色をもちます。そこにいわゆる〈ノリ〉が生まれる。
自分はそう思っています。
うん、いいかな?こんなもので・・・。
その色々な長さや強さや色の反復物質を更にリズムにはめ込むことで強拍と弱拍が生まれる。
で、本題です。
仮に譜面上で4分の4拍子として、強拍ー弱拍ー強拍ー弱拍が1-2-3-4なのか、弱拍ー強拍ー弱拍ー強拍が1-2-3-4なのか?
4分の3だったら強拍ー弱拍ー弱拍なのか、弱拍ー弱拍ー強拍なのか?
もしも8分の8だったら強拍ー弱拍ー弱拍ー弱拍ー強拍ー弱拍ー弱拍ー弱拍なのか、弱拍ー弱拍ー弱拍ー強拍ー弱拍ー弱拍ー弱拍ー強拍なのか?それとも弱拍ー強拍ー弱拍ー強拍ー弱拍ー強拍ー弱拍ー強拍なのか?・・・。
キリがないです。
ジャンルとか地域とかで違うらしいんでそう言われればそうなんですが、まあそこはブログなのでごちゃごちゃと考えるわけです(笑)
で、結果から言いますとどっちでも良いんじゃないかな。
随分大雑把な結論ですが、考えたことがありまして(ブログですから)
ネットの発達によってどこの国の音楽でも気軽に聞けるようになった(気がします)。それによって本格的な音楽をコピー出来るようになり、ジャンルや地域の壁を越えることが可能になった。もちろんそのためには個人のそうとうな努力が必要なんですが。
でも自分は昔の人間ですから、昔の情報不足によって引き起こされていた勘違い(もしくは意図的な)が懐かしいわけです。
星のフラメンコとか・・・。
あれって多分本場の人が聴いたらびっくりするんじゃないかな。
あと、ジョンレノンの演奏したレゲエとか。
一様にいわゆる本物とは言えない音になってます。
間違いと言ってしまえばそれまでなんですが、でもその勘違いや間違いが様々な新しさを創造してきたことは否めない。その勘違いや間違いを喚起してきたのが正に情報不足だったんではないかと思います。
みんながみんな本格派になっちゃったらつまんなくないですか?
と、いうことで強拍ー弱拍問題の結論です。
どっちでもいい。
終わり。
うーん、もうちょっと続けましょう。