作曲音源(歌もの)


サクラユキ

サクラユキ・・・春の浅い時期に咲く白い花をつける桜の一種。白い花が散り始めるとまるで雪が降っているように見えることからこの名前が付いた。

と、いう架空の桜を設定して書いた曲です。

春、桜、となると出会いや別れの歌ということになります。「桜ソング」を一度作曲してみたくて書きました。

作詞、作曲、AKIRA

田口みさきさんに歌ってもらいました。


寝不足の2人

元ネタは井上陽水さんの「帰れない2人」。内容は全然違うんですけど。

屋根の開く車で梅雨なのに頑張って一晩中ドライブして疲れ切って寝不足になっている2人の曲です。

原曲はボサノヴァ風なんですがこの編成なのでずいぶんと違った感じに仕上がりました。

木管アンサンブルグループに作曲、編曲で在籍していた時に歌ものを2~3曲入れたくて。その時の演奏です。

演奏は木管6重奏、Perquetly。作詞、作曲、編曲、AKIRA

Voは土岐千尋さん。


Do not stand at my grabe and weep

ひと時、ずいぶんと流行ったいわゆる「千の風になって」です。原詩に曲をつけて歌ってもらいました。

なにしろ流行っていたのと、作詞者が不詳ということで著作権の心配がないとのことで、ありがたく曲を付けさせて頂きました。

この詩をとても大切に思っている方たちにお気に召すかどうかは自分には分かりません。

でも自分にとってはとても大事な曲です。

今回も田口みさきさんに歌を入れて貰いました。

作詞、不詳。

作曲、AKIRA


「ごんぎつね」で有名な作家、新美南吉さんの「熊」という詩に曲を付けました。

人の詩に曲を付けるという行為がご本人にとってはどういう方向で受け取られるのか不安で堪りません。

しかしこの曲も歌を付けてもらうことでまた違う命が吹き込まれたように感じられ、自分自身はとてもうれしく感じました。

悲しさ、寂しさを一旦脇に置いて、そこから見える渇いた視点の客観的な厳しさを感じる詩です。

歌はおなじみの田口みさきさん。

作詞、新美南吉

作曲、AKIRA


Do not stand at my grabe and weep

前出の曲をリアレンジして今度は是非男性に歌って欲しかったのですが、折悪しくコロナなどの影響で録音がままならないままになっていました。

で、我慢できずに(早く聴いてみたくて)自分で歌ってしかもアップまでしてしまいました。

うーーん、これはやはりVoだけでも録りなおしたいかな。