最近、毎日ちゃんと練習するようになりました。
そんな当たり前な・・・と思われるかもしれませんが、毎日10分でも集中した練習を行うということはなかなかに大変なことです。
毎日ちゃんと練習を始めてみて気付いたことは、要するに練習とは記憶の保持なのだなということ。
これまたそんな当たり前な・・・と思われるかもしれません。
自分は今まで練習したらしただけ効果が積み上がって行くものだと考えていました。でも練習の記憶・・・脳内の記憶(例えば曲の記憶)、身体的な記憶(例えば運指)、良い演奏のイメージなどは日々薄れていくんですね。
練習とはその記憶をしっかりと保持して体内に固定(固定することが良いことなのか悪いことなのかはまだ結論が出ませんが)するための行為なんですね。やっと気づく事が出来ました。
遅い!!!
でも自分のペースっておそらくこんなものであって、無理にペースを上げようとしても結局、記憶の保持と固定が出来ない。
しょうがないです。自分はこんなものなんですね。
今、家庭内の事情で演奏活動はおろかセッションにさえも顔を出せない状況が続いています。でもなんとかかんとか続けないとね。
今月末から室内楽のグループに顔を出すことになっています。
その為にもしっかりと毎日練習しないと。