以前、妻が亡くなった時に書いた「向日葵を待ちながら(I keep waiting for sunflowers to bloom)」がやはり結構当たり前な事に感傷的な曲ですので、それの毒消しみたいな感覚で作りました。
おかしなことに愛する人を失ったことでこの世界がとても愛おしく思えるようになり、よく「色が付いて見えるように」なったという表現を聞くんですがまさにその通りのことが起きました。
とはいってモノクロでこの世界をずっと見ていたわけではなくアナログで見ていた画面がいきなり4Kになった感じ。
と、いうことでこの愛しさを曲に落とし込んだのがこれです。
前の感傷的な湿度は無くなって、乾燥した気持ちの良い晴れた曲です。
これから色々あるけどがんばって生きていくみんなに。