ジャムセッションとバンドについて

今回はセッションとバンドについて前から気になっていたことを徒然書きます。

 

自分自身、基本的にロックバンドから音楽をスタートさせたのでジャムセッションという形態を知った時には驚きましたし、怖いとこだなとも思いました。

「バード」というチャーリパーカーをモデルにした映画を観た時も下手くそなソロをやっている時に後ろからシンバルを投げつけられるという衝撃的なシーンがありました。

 

なので30歳前半くらいに最初に恵比寿でホストをやった時にはお店に入るのが怖くて玄関前で30分立往生したり(笑)しました。

まあ、無事にシンバルを投げつけられたりすることもなく終えたんですが、その時のメンバーから声がかかることは2度となかった・・・・( ノД`)シクシク…。

 

セッションということは見知らぬ人間が場合によっては見知らぬ曲を演奏することになるので、ある程度のテンプレートがあって、それに従って演奏することになります。

1番違和感を感じたのはそこでした。

 

仕方ないことなんですが、とても自由に見えて自由が無いんです。

 

また、ホストという立場で演奏するのと客でするそれとは違います。

ホストであればあくまでもお客の好みに合わせて演奏することが求められます。なんたって「ホスト」ですから。

 

なんだかその辺でモヤモヤする感情があってずいぶんとジャムセッションからは遠ざかっていました。

 

最近また何かしら縁があってセッションをする機会が増えたのですが、当時の自分の感情や感覚とはずいぶん変化があってなかなか内省的に楽しいものです。

色んな人達と知り合えるのも魅力ですし。

 

ただ、気になるとこもありまして・・・・。

次回はその気になることについて書こうと思います。