京橋にある国立映画アーカイブというところで大島渚特集をやっていました。
横尾忠則さんが主役ということで誘われるままに観に行ってみるとこれがまたなんとも・・・・
まずは映画冒頭の新宿西口の変わらなさにびっくり。
馬水槽は場所が移動していました。もとはもっとロータリーの真ん中よりにあったんですね。
横尾さんが主演の女優さんを追いかけるシーンで西口の地下へ降りるロータリーが使われていたと思うんですが、そこもホントに今のままでびっくりでした。
映画はというと・・・ドキュメントとフィクションがごった煮で、映画の構成というものを崩壊させたような内容でした。出演している皆さんが若い若い。
精神科医の診断が延々とナレーション風に流れたり、セックスについていきなり座談会が始まったり、アングラ劇に横尾さんが出ることになって裏方から台詞を教えて貰っていたり・・・
それでもって2時間くらいあるのでなかなか辛かった・・・・。
でもこんな機会でもないと絶対に観に行かなかったと思うので良かったです。