ボカロを聴いてみて

いつもレッスンを行っている音楽教室の部屋は基本的にギターの先生の巣窟となっていて、そこを月2回間借りさせてもらっている感じになっています。

従ってギターの先生の私物がずらっと並んでいるわけで結構、肩身が狭いです(笑)

 

その中に見つけたボカロヒット曲集。

ギターの弾き語りの譜面なのでメロディーと歌詞とコードとストローク方法が書いてある例のヤツです。

 

10曲ほど掲載されていたのでこちらの方面に全く見識の無い自分としては、なるほどこれらがボカロの代表曲なのかと考え早速YouTubeで聴いてみました。

 

結果、全く受け付けませんでした。

音色、歌詞、映像、世界観、すべてが無理!って感じで・・・・

 

で、ふと知りたくなったのは1960年代にビートルズを聴いた当時50代のおっさんはどう感じたのか?

もしかしたら今の自分と同じように無理!ってなったのかもしれないと思うと、少し怖くなった・・・

まあ、だからといって無理に受け入れなきゃいけない訳ではないしなあ・・・

 

確かにビートルズとボカロヒットを並行に論ずるのは無理があるとは思うんですが、新しい音であるということと、少なからず若い世代の熱い支持があるという点には類似性があると思うんです。

 

ホント、こういう時に意識だけのタイムマシンがあって、その時代の人になれたらいいのにって思います。

それがあれば100年刻みで音楽の進化を聴いてこられるのになあ・・・

人間の命って短いですね。

 

ちなみにその曲集のタイトルを友人のボカロ好きの娘さんに見せたら、全て神曲ではあるんだけど闇曲だそうです。

もっと明るくて楽しい曲もあるとのこと。

 

なるほど。