吹奏楽部について思うこと

これから書くことはあくまでも吹奏楽「部」についてです。

吹奏楽が全てそうだと思っているわけではありませんので誤解なきよう・・・

 

縁あってちょくちょくと社会人と学生さんの混合の吹奏楽のバンドを手伝うことがあります。ほぼ学生さんです。その中にちょこっと社会人が混じっている感じ。

皆、若いです(まあベテランの方もいることはいますが少数です)。

素直で良い子達だなあと、いつも思います。

指揮者からの要望にしっかりと「はい」と返事をします(ロックバンド上がりとしては初め、少しびっくりしました)。

 

で、学校の部活動の延長っぽいです。

 

なんでなんだろう?

若いからなんですかね?

 

前にテレビで凄い厳しい指導をする吹奏楽部の映像を観たことがあります。

ほぼ軍隊みたいな・・・

ああやって固めて固めて指導者の意図に完全に沿うように人も音楽も向かわせる。

 

ハッキリ言って気持ちが悪い。

 

少なからず吹奏楽部って大体あのような(あそこまで極端でなくても)指導を行うんでしょうか?

やったことないから分かりませんが・・・。やりたくもないし。

あれって学校を卒業して部活動が終わった時点で燃え尽きたりしないんでしょうか?

まあ、テレビで観ただけだから全編やらせの可能性もあるんですが、実際、吹奏楽部に入っている子供を持つ親御さんかに聞くとかなり厳しく指導されているという話は聞きます。

 

そういう部活動やだやだ。

 

音大で少しだけそういう指導に触れましたが、それで演奏が向上したり人格が清廉潔白になったりはしませんでした。

大人だからなのかな?

 

とにかく、自分にとって音楽ってーのは自由になる為の手段です。

 

それと対極にあるのがこういう吹奏楽部だと感じています。(あくまでも「部」のことね)

 

うーーーん、なんとかならんものですかね?