リズム楽器なんだな!ってことです。
ベースって色々、色々演奏上の技術的なことってあると思うんですが結局、すべてにおいてノリがなければ全て意味がないんだなってやっとわかってきた気がします。
遅いかな?
でも頭では分かっていたんですよ。
周りの音楽家もそう言うし、どんな理論書を読んでもそう書いてあるし。
でも本当に体に染みついて腑に落ちたのは最近です。
分かってはいたんですが、そうは言ってもやはり演奏技術でしょ?ってどこか頭の隅っこで思っていたんでしょうね。
頭で分かっているのと体で分かっているのとでは結構な差があるものなんですね。
遅いかな?(笑)
その思考が体に染み込んでから演奏で一番変わったことは、弾かなくても平気になったことです。
自分がノっていさえすればいつでも演奏に参加できるし、いつでも演奏を止められる。
よくその人がベースを持っただけでリズムが出るみたいなこと聞きますが、実際持っただけで音を出しもしないのにリズムが出るわけはないので、それはこういうことに対しての比喩だったんですね。
とはいえ自分がその領域に達したかどうかはもちろん分からないんですが。
まあそういうことは多分、自分では意識出来ない物なのかもしれません。
だから気にしない。
確実な一歩を踏んだ気がしている最近です。