もう20年ほど昔になりますが、ワタクシ、レゲエが大大好きでレゲエバンドをやっていました。
レゲエをバンドで演奏しよう!って言ってもそもそもレゲエを聴く人口自体が少ない上に、それを演奏しようとする人等はほとんど皆無でした。
今はもうネットで公募出来るのでそうでもないですが、当時はメンバーを集めるのに苦労しました。
そんな大大好きなレゲエバンドの為に今でも持っている曲がまだまだありまして、今回その中の1曲を形にしました。
レゲエと言ってもダブ(DUB)が好きだったのでオーガスタスパブロ氏からミュートビートへといった方向に流れに流れ、インストゥルメンタル曲をたくさん書きました。
ダブ(DAB)っていうのは要するにリミックスみたいなもので、既存の曲を後からエフェクトをかけて違った感じの曲に仕上げたものを言います。
ドーナツ盤とかだとB面がダブトラックだったりしています。
なにしろジャマイカの人たちはお金がないので2曲目を録音する経済的余裕がなくて、仕方ないのでダブにした・・・とか言われてますけどどうなんでしょうね?
今回のこの曲は重くて暗いレゲエとも呼びづらいダブなんですが、自分なりに花を咲かせることをテーマとして掲げました。
なので聴いた印象ほど沈鬱に制作したわけではありません。
むしろこの重たさは私の生きる意思の決意表明であります。
あと希望と勇気も配合してあります。
前をちゃんと見て歩こうと思っています。
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