猫をテーマにした曲って犬のそれよりも圧倒的に多くないか?
と、ふと思いました。
犬か、猫かと問われたら自分は圧倒的な犬派です。犬大好き。
でも絵とか曲とかにするならば猫だなーーと思います。
とにかく動きのリズムと曲線が色っぽいんですよね。
それとあとヒトにまつろわない感じ。
ヒト族からの愛を後ろ足で蹴っ飛ばして一顧だにしないあの気高さ。
普段無愛想なんだけど空腹のときだけ可愛い。
どうも猫とはヒト族のMっ気をそそる生物のように思います。
古代のエジプトでは猫は高貴な動物だったようですね。
猫をテーマにした彫像などが多く見つかっています。て、ことは残っていないだけで猫をイメージした音楽もおそらく数多くあったことでしょう。
でも暑い地方に適応したあのお肌ツルツルの猫はちょっと気持ち悪い・・・
あと、猫独特の動きはブルーノートと相性が良いように思います。
ちょっとヌルっとした怪しい感じ。半音階的ですよね。弦楽器的に表現するならば大きくヴィブラートをかけて弾きたい。
ウチの背後にあるブロック塀が猫の通り道になっていてパソコンに向かっているとよく目が合います。合った瞬間に間に窓を挟んだこの距離なのに警戒感を露わにする。
突っ込み所なんで可愛いといえば言えなくもない。
だからと言って猫派に転向は絶対しませんけど・・・。
更に言えば猫は全部メスです!いやいや確かにそれでは子孫繁栄に支障が出るのは分かっています。
あくまでイメージ。
オスの猫なんて考えられない。女性的なんですよね。
いずれにしろ、結論としてはあの生物に一種の憧れを投影してそれを作品として昇華させていくヒト族とはなんて興味深い生物なんだろうか・・・
と、そういうことに尽きるかな。
あっちはこっちの思惑なんて関係ないですからね。
やっぱ犬だな。