ベース弾きのMr・チャーリー・ヘイデンが11日、亡くなったそうですね・・・。フリージャズの人とも言えず、<ジャズ>ベース弾きとも言い難い何とも懐の大きい演奏家であったと思います。初めて演奏を耳にしたレコードが<Lieberation music Orchestra>。中身を聴いても何が何だかわかりませんでしたが、ジャケットがとにかくカッコよくて、これ以降のフリージャズへの良い教科書となりました。もちろんそれに続く2作のレコードも聞きましたが、やっぱり何が何だかよくわかりませんでした・・・・。やっと落ち着いて聞くことができたのが<Beyond the Missouri sky>。Mr・パット・メセニーとの共作で、今でもとても好きなレコードです。個性的な音を作り出す人だったと思います。1音弾くと、あーヘイデンだなー、と思える人でした。派手に弾く人ではなかったです。ジャンルなどを超えたとてもたくさんの人達と共演をし、娘さんたちも音楽家として成功しているようで、なかなか素敵な人生だったんではないでしょうか?